ちょっと語ってみた

海鮮浜焼き「まるはま」牡蠣の乱!浜焼きは「誰と」「どうやって」食べるかで美味しさが全然違う!?

2018年1月8日

こんにちは、もとみんです。

突然ですが、わたしは浜焼きがだいすきです。とくに食べ放題は最高ですね!

以前、ものすごく浜焼きがたべたくなって、思い切って友達を誘って千葉県金谷の「まるはま」という浜焼き食べ放題にいったんです。

 

そしたらもう…

 

最高に美味しかった!!!!!

 

月1くらいで行きたい~!と思ったほどです(^ω^)

 

しかし金谷は電車でいくとけっこう時間がかかるし、正直いって電車賃がめちゃくちゃかかるのです。というわけで、ここぞというときにしかいけないなぁというかんじだったんですね。

とはいえ、浜焼き好きとしては行きたくなっちゃうんですよ!

 

海鮮浜焼き「まるはま」さんを再訪!

というわけで、「浜焼き食べたい!!」と言って、去年まるはまさんを再訪しました。もうほんとうに念願かなってというかんじだったので、当日までずっとワクワクしていました。

 

ところが…

 

あれ…なにかが違う…?

 

そう思いました。

 

おかしいな…前にきたときみたいな感動が無い…?

まあ二度目だし当然かなぁ…?

 

でも違う…

なんかそういう問題じゃない…

 

そうだ…牡蠣だ!

こんなに美味しい牡蠣なのになぜかワクワクしないぞ!?

 

そう…「牡蠣の乱」が起こったのです!!!

 

海鮮浜焼きはバーベキューや焼肉と同じ?

 

ところで、「海鮮浜焼き」は今まで一回もやったことないよ!という方もいるかもしれません。

一口に浜焼きといっても、店員さんが焼いてくれるとか、既に焼いた状態でだしてくれるとか、いろいろなパターンがあると思うんですよね。

「まるはま」さんの場合、食材がずらーっと並んでいるところに自分で好きなものを取りに行って、自分の席で好きなかんじにジュージュー焼くタイプの浜焼き食べ放題です。席ごとに網があって、そのスペースで焼くかたちなので、バーベキューや焼肉とちょっと似てるかなと思います。

具材はいろいろあって、貝をはじめとして海老や一匹まるまるの魚とか、お肉なんかもあります。もちろんお味噌汁やごはん、スイーツも♪

個人的には、「BBQしようぜ!」「焼肉いこうぜ!」と同じくらいフランクに「浜焼きしちゃおうぜ!」が流行ってほしいくらい浜焼き最高~!!と思っています。

 

この日のターゲットは牡蠣だった

その日、わたしは牡蠣を食べまくる気満々でした。

牡蠣はちょっと高めでなかなか普段食べないし、オイスターバーなんかがあるくらい人気者だし、そもそも牡蠣が大好きだし、なにより前回きたときにものすごく美味しかったんですよ!

だから、「今日はいっぱい牡蠣焼くぞ~!」と思っていたんです。

ちなみに 「まるはま」さんでは殻つきの牡蠣が提供されてて、こんなかんじで焼いていきます。

   

 

網の上に殻つき牡蠣をおいて、その上にアーチ状の網をまた被せるようになってます。そのまましばらく焼いて、殻にちょっと隙間ができてきたら、そこから一気にこじあげる!というかんじ。

アーチ状の網はすこし大き目だから、一つ置くとそこそこスペースがとられてしまいます。牡蠣メインで2つ同時に焼くと、他のは火力の弱い端っこのほうでちょっとづつ焼く感じになるんですね。

牡蠣は焼き上がるまでに時間かかるけれど、殻が開けやすいやつとか、逆にどれだけ焼いてもあかないやつとか、殻は小さいのに開けてみたら中身は大振りだったとか、まるで実験してるみたいでとっても楽しいんですよね(^ω^)

そんなわけで、「今日も焼きを満喫するぞ~!」と思っていたんですが…

 

できなかった…(;∀;)

 

牡蠣をいっぱい食べたい!じゃあどうすればいいか?

「牡蠣が好きだから牡蠣をいっぱい食べたい」と宣言したところ、一緒に行ってくれた知り合いがこう言いました。

 

「こっちのほうがいっぱい食べれるよ」

 

見てみると、その人の手には牡蠣がありました。

それは既に殻がとってあって、小鍋に入れられたバター焼き用の牡蠣。既にバターがしみていて5~6個入ってました。

 

 

「おお~なるほど!バター焼きもあるのか!」

 

そう思って、持ってきてもらったバター焼きの牡蠣を食べました。

 

「うん…美味い!」(※)

(けどやっぱ殻つきのほうが自然の塩味で好みかも! よし、次はやっぱ殻つきを焼こ…)

 

「牡蠣もってきたよ」

 

またバター焼きいいいいいいい!!!?Σ(三ω三;ノ)ノ

 

しかしいまじきバターは高価だし贅沢なのだぜ…しかもせっかく持ってくれたものだし!

食べるよ!!わしゃ食べるよ!!!

 

(※部分からくりかえし×3) 

 

…というのを続けていたところ、まるはまさんでの2回目の海鮮浜焼きの結論はこうなりました。

 

【結論】
 
牡蠣を大量にたべることができたが胸やけした。よって、もはや美味しいとかそういう問題じゃなくなった。

 

ここで問題です。

知り合いはなぜバター焼きを大量にもってきたのでしょうか?

 

その答えは以下のとおりです。

 

  • 5~6個入ってるほうがたくさん食べられる
  • 殻つきと違って焼くのに時間がかからない
  • 網のスペースが省ける

 

そう…つまり合理的に目的達成する(牡蠣をたくさん食べる)ためにはバター焼きが一番いい!ってことだったんですよね。

ちなみにその知り合い海老ばかり焼いてたんです。てっきり海老好きなのかな?と思ったけれど、聞いてみたら違う理由でした。「自分のコスパ的に海老が一番よかった」らしいです(^ω^)

 

なぜ、初めてのときはあんなに美味しかったのだろう?

金谷に行くときは「小旅行みたいで楽しみだな~」と思っていたけれど、帰りは「思ってたのとぜんぜん違ったなぁ…」としみじみしました。

初めて行ったとき、なぜあんなに美味しかったんだろう?

天候は違ったけど、食材は同じだった。「まるはま」が変わったわけじゃない。わたしの目的も気持ちも前回と同じだった。

 

違うのはただひとつ、

 

「誰と行ったか?」

 

思えば、前回一緒に行ってくれた友達はノリノリでした。店内に入った瞬間にビールをたのみ、もちろんおかわりもして、とにもかくにもヒャッハー!状態で一緒ジュージューしてました。

わたしも酒好きなのでしょっちゅう酒を飲みながらなにかをしますが、酒を飲みながらする作業ってめちゃんこ効率悪いです。そんなん当たり前だろ~!ってかんじですよね(笑)

初めて行ったときは殻つき牡蠣を大量に焼きまくってたけど、今思うと、お酒も入ってたし、焼くのに時間がかかるし、ホントは大した量は食べてなかったんだろうなぁと思います。

ということは、前回と同じかんじにやっていたら、「いっぱい牡蠣食べたい!」は無理だったってことですよね。つまり2回目のほうが理にかなってたはずだ!

 

しかしなぜだ!?

 

前回の方が断然楽しかった!!!

 

自分で焼くこと自体、じつは無駄である件

よくよく考えると、自分で食材を焼くって本当は無駄ですよね。だってそれなりの値段を出してるんだもの! だったら最初からコックさんが調理してくれる店にいったほうがいいかんじにすぐ食べられるし美味しいのだと思います。

ということは、浜焼きとかバーベキューとか焼肉って、言い方は悪いけれども「自分で焼く」という無駄な時間をわざわざ消費することに意味があるってことですよね。

つまりこの場合の目的は、「食べることじゃなくて、体験すること」かもしれません。

 

2回目に一緒にいってくれた知り合い的には、

「食う(ために焼く)」

 

1回目に一緒に行ってくれた友達的には、

「焼く(そして食う)」(むしろ浜焼きはツマミで酒が主w)

 

といったかんじで、たぶんフォーカスしてる部分が違うんだなぁと感じました。

 

わたしはたぶん、「焼く(そして食う)」にフォーカスしていたから、そっちの方が楽しかったんですね。世間ではよく、「何をするかより誰とするかが重要だ」といったことが言われますが、その言葉をここまで実感したのは初めてでした。

 

自分と感覚が近い人と行くと、浜焼きはより美味しく感じられるんですね。なるほどなぁ~って納得!

 

ちなみに、「まるはま」さんの浜焼きはすごく美味しいので、千葉県に近い方はぜひ行ってみてください♪ もちろんその際は、感覚が近い人といくのがおススメですよ!(≧▽≦)b

 

 

海鮮求めて三千里

浜焼きは定期的に食べにいきたくなるのですが、それと同時に、年中無休で食べたくなるのがカニです。もうかれこれ2年くらい前からずっと「カニ食べたいカニ食べたい…」と呪文のように唱えているのですが効果がありません。

ああ~カニ食べ放題いきたい!!!

カニ食べ放題は値段が高いからなかなか行けないですが、やっぱりカニ食べたいです。でも牡蠣もたべたい。ウニもたべたい。全部高い。悲しいです。

ではでは、また!

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