本日はお日柄もよく。

絵をかいたり気になったことを語ったり妄想したりしています。

人生をやり直したいときに手放したい3つの「囚われ」

 

うちの近所のBOOKOFFで新書SALEをやってまして、ついつい爆買いしてしまいました。年始に引き続きまたしても…!

そして今日買った本の1つがこちらです。 

「持ってる人」が持っている共通点―あの人はなぜ奇跡を何度も起こせるのか (幻冬舎新書)

「持ってる人」が持っている共通点―あの人はなぜ奇跡を何度も起こせるのか (幻冬舎新書)

 

世の中ではよく「お前、もってんなぁ」とか「あの人は持ってるね」とか言いますよね。この本は、いわゆるそういう「持ってる人」について触れています。

この本はパッと見でタイトルが気になりました。
「運が良い人の共通点とは?」みたいな本に対する興味と似たようなものなのですが「確かに気になるな」と思いまして!

 

この本は内容も面白かったのですが、それ以上に著者のツッコミが面白くて笑ってしまいました。もう~ツッコミ最高!

著者の小笹氏は大阪府出身のようで、そのツッコミがところどころ関西弁になってたんですよ。でも本の内容は至って真面目なので、なんかアカデミックな漫才見てるみたいな気分でしたね(笑)

 

まあそれはともかく、この本では「持ってる人の共通点」と「持ってない人の共通点」が紹介されていて、これは確かに参考になるなと思ったので、その内容について触れてみたいと思います。

 

持ってる人って、いったい「なにを」持ってるの?

 

そもそも持っている人は「何を」持っているのか?
そういえば誰もそのことについては触れないですよね!なにかこう暗黙の了解的になにかを持っているのだろうと思いますが、この本では「その正体は一体なんなのか?」というところまで迫ります。

ちなみに…
「持ってる人」って一体何をもってると思いますか?

わたしはこの時点で、もしかしたら「ツキ」じゃないかなと予測していました。いわば運のようなものですね。

なにしろ「持ってる人」ってここ一番という時に良い結果を出したりします。ということは「ツイてる!」ということでは?と思ったのです。

しかしこの予想…見事に外れました!

 

「持ってない人」の特徴とは?

 

この本の第2章は「持ってない人になってしまうカラクリ」というテーマになっていて、ずばり「もってない人」の具体例が20パターンほど紹介されています。

 

著者いわく「持っていない」だけならまだいいけれど、持っていないことをこじらせると「モンスター”持ってない人”」になってしまうとのこと。

こうなってしまうと、いざという時に上手くいかなかったり、思ったような結果が出せなかったり、思い描くような人生が送れなかったり、幸せを感じられなかったり…ということになってしまうわけですね。

うーん…書いていて耳が痛い…

 

そんな悲しき「持っていない人」の特徴はコチラ!

  1. 自分は悪くない!悪いのは相手だ!という批判タイプ
  2. 感情のままに発言&行動をする激情タイプ
  3. 過去に拘って失敗を繰り返す過去執着タイプ
  4. 自分中心に地球が回ってると思っている天動説タイプ
  5. 変化する気がなく言い訳を繰り返す恐竜タイプ

 

個人的に「ああ~わかる…」と思ってしまったのは【2】ですね。著者いわく、脚光を浴びているライバルを見て「自分なんかどうせダメだ…」とクサるタイプはこれに当てはまるそう。

わたしなんぞはかつて超ロングスパンでこのスパイラルにハマってましたが、とかく妬み嫉みというのは自分自身がツラくなるものですよね。

 

【4】はちょっと分かりにくいですが、「人の努力する側面には目を向けず陰口悪口を吹聴したりするタイプ」のことです。よく世間で耳にする「金持ちは悪いことしてるに決まってる。だからあんなにお金があるんだ」といった思考パターンを持つ人もこれに該当するのではないかと思います。

このタイプは、「自分はもっと評価されてもいい、自分はもっとできるはずだ」と思っているそうです。

 

事細かにみていくと、結構これらの5つのパターンにハマっている人の割合は多いのではないかと思います。程度の差こそあれ、誰しも少しくらいはどれかに当てはまるのでは…という感じがしますね。

しかしここで、「そうそう、なんだかんだいって周囲もそうだし。問題ないよね!」というふうに開き直ってしまうと、正に【5】のパターンに陥ってしまうというわけです。変わりたいと言いつつ変わろうとしないタイプというやつですね。

 

こんなときは林修先生風にいくといいですね!

 

いつ変わるの?今でしょ!!!

 

…なぜだろう、林先生はますます活躍されてるのにこの言葉だけは若干古くかんじる…(笑)

 

持ってる人に変身するには3つの「囚われ」を手放す

 

持ってない人の特徴は上記の5つでしたが、じゃあ肝心の持ってる人はどんな人なのか?

この本では、圧倒的な結果を出してきたアスリートたちの言動からそのヒントを得て分析しています。

 

持ってる人の条件とはなんなのか?
それは「囚われていない」ということです。
では何に囚われていないのか?

 

それは、「他人」「感情」「過去」です。

 

この3つの共通点、わかるでしょうか?

 

そう…「自分で変えられないもの」です!

 

「他人は変えられない。だから自分を変えるしかない」
こういう言葉はよく聞きますし、自己啓発系の本でも見かけます。そして実際にその通りですよね。

目玉焼きにソースとか有りえないから醤油にしてよ!と言ったって、目玉焼きにはソースしか有りえないと思っている人を醤油派にするのはほぼ無理だと思います。
ここで「このやろ~絶対醤油派にしてやる!ソース撲滅!」とグヌヌ状態を続けていると、状況も変わらないしストレスもたまり続けるし全くいいことがないというわけです。

 

一番分かりやすいのは「過去」ですね。過去が自分でかえられるならそれはもうバックトゥザフューチャーです!今のところまだタイムマシンはできてないと思うので、これは2018年現在は我慢しなくてはなりません。

 

そしてもう一つの「感情」はちょっと分かりづらいなと思ったのですが、怒りや不安をコントルールするのは難しいと言い替えるとかなり分かりやすいかなと思います。特に怒りは瞬間湯沸かし器のようにガッと上り詰める感情なので、「よし、一旦落ち着こう」という冷静な目がなければなかなかコントロールが難しいです。

 

変えられないものに囚われてはいけない

 

持ってる人というのは、この「他人」「感情」「過去」に囚われないといいます。なぜならこの3つは、変えようと思っても変えられないからです。

 

例えば、かつて友達に騙されたとか裏切られたことがあったとして、こちらは傷ついているのに友達はまったく悪びれていないとします。そんな友達に反省しろと言っても友達は変わってくれません。けど自分は、友達になんとか謝らせたいと思っている…

または、別れた恋人ともう一度やり直したい、自分は今でも相手を想っている。しかし相手には既に新しい恋人がいる。でもなんとかやりなおせるはず、もう一度振り向いてもらいたい…

 

こんなパターンだと正に、他人に囚われて、感情に囚われて、過去に囚われています。未来に進むことができないままストレスだけが積み重なるという苦しい状態です。

 このような状態が続くと、せっかくチャンスが巡ってきてもそのチャンスを逃してしまうというわけですね。

 

もしここで自分を裏切った友達のことは忘れて新しい仲間と友情を築いたら、新しい価値観に触れることができて大きな成長ができるかもしれない。

もしここで過去の恋人のことをきっぱり諦めれば、ひょっとして近くで自分を見てくれていた人の存在に気付くかもしれない。

 

つまり、チャンスを掴むためには、またいざというときにコレといった結果を出す為には「変えられないものに囚われてる暇はない」ということです。その時間を未来の為に使おうということですね!

 

「持ってる人」が持っているものとは?

 

こうなってくると、「もってる人」というのは、「余計なものを持ってない(手放している)」とも言い替えられそうです。

そこで冒頭の話に戻るのですが、さて、「もってる人」って一体何を持ってるのでしょうか?

妙な囚われは持っていない…どうやらさっぱりしていそうだ…じゃあ一体なにを持ってるのか?

 

その答えは「世界」でした。

 

これを聞いて、一瞬、「え?」って思いませんか!?
わたしは一瞬目が点になったんですよね(笑)どういうことだってばよ!?ってナルトっぽくツッコミ入れましたよ!

 

実はこの「世界」というのは、なにも抽象的な意味合いで言っているわけではありません。「あの人は世界観がある」とか、そういう意味での世界ではないんです。

この著者によれば、この世は網の目のような人間関係で成り立っているといいます。親・兄弟・ご近所のひと、そして友達、先輩、上司、さらには知り合い、自分を応援してくれる誰か、仕事関係の取引先…etc

こう考えていくと、確かに誰しもが切っても切れない人間関係の中で生きていることがわかります。仮にひきこもりになったって親との関係は切れないですよね。そしてゲームをやるならそれを作った開発者から恩恵を受けてることになるし、物を食べればそれを生産した人から恩恵を受けてることになる。

 

この網の目のような人間関係は、うまく信頼を築いていかなければとても苦しい場所になってしまう。でももし上手く信頼を築いていったら、周囲に常に信頼できる人がいる、感謝できる人がいる、という状況になるわけですよね。 

これを、ここでは「世界」と表現しています。

これは端的に言うと「人間関係」ですよね。
でも、ただ単に人間関係と言ってしまうと「やっぱり人脈が必要なんだな!」とビジネス書に書いてあるような考え方になってしまいます。

ビジネス系でよくいわれている「人脈を広げよう」というのは、新たなルートを開くということだと思うのですが、ここでいう人間関係はどちらかというと「今あるもの」です。

今ある人間関係、繋がり、絆に対して感謝ができるかどうか。こんなところが「持っている」ことに繋がっているようです。

 

ちなみに信頼の築き方については、約束を守ること、そして実行すること、が挙げられていました。これは仕事として考えて見ると結構当然のことなんですよね。いわば、確実に納期までに仕上げる、みたいなものです。それを繰り返す。この辺は結構オーソドックスな感じがしました。

 

この本を読んで思ったこと

 

個人的に「なるほど!」と思った部分を掻い摘んで書いてきましたが、わたしがこの本を読んで感じたことは、大きく言って以下の2つです。

 

  1. 著者のツッコミが面白い!(笑)
  2. やっぱり最後は人間関係だった

 

1は面白かったというそれだけですが(笑)、個人的に2はズシンと響きました。いままで答えを求めて色んな本を読み漁ったりしましたが、もうほんと、どんな本でも最終的に大切なのは「人間関係」だと書いてある。これは本当に揺るがないですね!

 

個人的な趣味で起業家さんの言葉などをよく聞きますが、そういう方々がよく口にするのは「お金の本質は信頼」ということです。紙幣や貨幣そのものに意味はなく、それは信頼を可視化したものだと。
人が物を買ったりサービスを受けるときに払うお金は、相手に対して「これは信頼できるからお金をだしますね」という意味だということですね。

この信頼というのは、やはり人間関係と指しているように思います。その人が信頼できるからお金を出す。もしその対象が物だとしても、その物を生産しているのは人だし、その人が頑張って信頼を築き上げてきたからこそ「この品物は安全だな」といってお金を出すという…

 

もうどういった本を読んでもほとんど最終的には「人」という答えになるんだなということを感じます。というか、たぶん読む前から無意識にそれは理解しているのかもしれません。けどつい読んじゃう。

それはわたしが失敗を繰り返す「もってない人」だからなのかもしれません。そう思うと悲しい…! 

 

 

そんなわけで、人生で手放したい囚われ3つでした。
人生やりなおしたい!うまく結果をだしたい!思うようにコントロールしたい!という方がいらっしゃいましたら、トライしてみてくださいませ♪

 

 ではでは、、

 

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