本日はお日柄もよく。

絵をかいたり気になったことを語ったり妄想したりしています。

エゴとは自分自身のストーカー!ヤツを操れば夢を描いて成功して失敗を回避できるらしい

 

お題「年末年始に見たもの・読んだもの」

 こんにちは、もとみんです。
さいきん読んだ本のことを書こうと思っていたら、ちょうどお題スロットに「年末年始に見たもの・読んだもの」というのがあったので、今回はこちらで書いていこうと思います。 

 

エゴを抑える技術(強敵をコントロールする技術)

年末年始もいろいろ本を読んだけれど、いろんな意味でクリティカルヒットだったのはコレです。ライアン・ホリディ著の「エゴを抑える技術」! ちなみにエゴの部分に「強敵」というルビがついています。確かにある意味ラスボスかもしれない、、

エゴを抑える技術

エゴを抑える技術

 

「エゴ」というと、一般的にはこんなイメージがあると思います。

  • 自己中心的なひと
  • ナルシストなひと
  • 他人のことを考えられないひと

こういう「○○な人」というふうにカテゴライズする話題って、「ああ~そういう人いるよね」「友達にいるわw」といった感想やコメントがつきがちだと思います。だけどここで考えたいのは、

他人だけではなく自分はどうなのか?

自分は違うと言い切れるのか?

ということです。

ほかの誰かのことはわかりやすいけど、自分のことって意外とわかりにくいのでは、、と思います。「ジョハリの窓」というのがありますが、それからすると、自分で認識している自分以外に、他人だけが認識している自分と、自分でも知らない自分があることになります。

「開かれた窓」――自分も他人もわかっている部分。公開された自己(open self)

「気づかない窓」――自分は気がついていないものの、他人からは見られている自己(blind self)。意外な長所や短所、思いがけないクセなど

「隠された窓」――自分は認識しているが、他人には知られていない部分。隠された自己(hidden self)。コンプレックスや過去の失敗、トラウマなど

「閉ざされた窓」――自分も他人も気づいていない部分。誰にもまだ知られていない自己(unknown self)

 出典:「ジョハリの窓」とは? - 『日本の人事部』

この本で書かれているのは、けっこうその「自分でも知らない無意識の自分」に当てはまるのでは…という気がしました。個人的にはかなりグサグサきましたね。やべー自分エゴしかねえ!!!って思いましたw この本を読んでいる間は、なんかいろいろ考えさせられましたね。

ここでは、とりあえず気になったところを抜き出して書いてみたいと思います。

 

失敗から抜け出せない原因は「エゴ」!そこから這い出る方法とは?

人生では失敗することもよくありますよね。で、人によっては連続で失敗したりする。まさに不公正です。こういうのを「運命だから仕方ない」とか言われたらもう人生ログアウトしたくなりますよね。糸色先生みたいに「絶望したッ!」って言いたくなるわ!

しかし残念ながら、世の中にはごろごろ不公平がころがっているようです。しかもそれに対して浸っている場合ではないと本書では語られています。これはある意味、「きみは悲劇のヒロインじゃないから!」的なツッコミですね。

エゴは次のような見方が大好きだ。つまり、何かが「公平」であるかどうかという発想である。心理学ではこれを「自己愛損傷」と呼ぶ。まったく公平で客観的な出来事を個人的に受け止めてしまうことだ。

そうなってしまうのは、自我が脆く、いつも人生を成り行きに流されているからだ。君が今陥っている苦境が、君のせいであろうとなかろうと関係ない。どちらにしろ、君は今すぐ対処しなければならないのだから。 

本書によると、この「エゴ」くんは友達としてずっと一緒にいるんだそうです。で、誰かに冷たい態度をとられたり損失を被ったりと何がしかの苦難に遭った時に、にゅっと顔を出してくる。で、ズッ友すぎる最強の友達「エゴ」くんは、ネガティブな反応を利用して囁きかけてきます。

お前にできないのはわかっていた。なぜ挑戦などしたんだ? そして、こう言い張る。こんなことはどうでもいい、する価値のないことだ。不公平じゃないか。わたしのせいじゃない、誰かほかのやつの問題だ。適当な口実を作って手を引いたらどうだ? こんなことを我慢する必要はないーーこんなふうにエゴは囁きかけてくる。お前は悪くないのだ、と。こうして、すでに傷を負ったところへ、さらに自分の手で傷を上塗りすることになる。 

うう~~~~コレなんかわかるような気がしてしまう…!(;ω;)
なんだかんだいって、傷ついているときはツライものですよね。悲劇のヒロインにまでならずとも、多少は「疲れた…」ってなると思います。

じゃあ、そんな泥沼の状態から抜け出すにはどうしたらいいか?

この本では 実際の成功例になぞって、なにかに失敗したときには「自信」と「耐え抜く意思」という強さをもつように説いています。「自分」ではなく「目的意識」に目を向けよう、ということらしいです。

 

称賛も評価もされず報酬も得られない…それでもやるべき?

これほど自分にマッチした内容はないなあと思ったのがコレです。誰しも好きなことややりたいことがあると思うけど、それによって結果が出るとは限りませんよね。結果とはなんでもいいんですけど、例えばこのようなことです。

  • 誰かが見てくれる
  • 誰かが褒めてくれる
  • 誰かが評価してくれる
  • その結果が自分の手柄になる

例えばブログを開設して毎日書いているけど、訪問者が誰もいない…これはかなりモチベーションが下がると思います。実際世の中には「どうしたらアクセスアップするか」というテクニックを教えてくれるページもたくさんあります。これはつまり、アクセスアップしたいという欲求があるからですよね。

じゃあ、誰も見に来ないから、ブログはやめればいいでしょうか?

歌うことが好きなひとは、誰も聞いてくれなかったら、歌わないほうがいいでしょうか?

将来自分の面倒を見てくれない子供だったら、育てなくて良いでしょうか?

この本での答えは「やろう!」です。しっかり仕事をこなせば十分と考え、結果にはこだわらない方が良い、という発想です。著者いわく、己の基準を満たせば、誇りと自信で満たされるのだとか。たしかに、、コレはきっと己の基準というのがポイントですね。

ところが、エゴにとりつかれた人はそれでは満たされず、認めらないといけない、報酬を受け取らないといけないと考えてしまうといいます。で、実際ときどきそれがゲットできちゃうので、称賛と報酬はセットだと思い込んでしまうのだ、と。そのため毎度当てのない期待を抱いて副作用に襲われる、、と書かれています。

個人的にはこの項目は「アイタタ…」って感じでしたね;;
どうやら自分は結果至上主義的なところがあるらしくて、やるからには結果を出したいッ!みたいな気持ちにちょいちょいなるんですよね、、ただ仕事の場合はそう考えないと実際生きていけない気もするんです。特にフリーランスは、、
逆に趣味の領域とかだと、自分が満足できるかどうかが一番の問題かなと思います。

この本のこの部分は、世の中にあるいろいろなビジネス書とは正反対をいくところです。ビジネス書は「誰かのために何かをやる」という思考ですが、ここでは「自分の基準を満たすためにやる」という思考です。でもこれって他者の利益にはならないわけだから、逆にエゴっぽく感じるんですけど違うのかな!? 利益が絡まないから問題ないってことなのか?? う~ん…難しい!

 

妨害されたり不当な評価を受けたときの対処法 

以下は、この本の中でも結構グッときた部分です。どうぞご査収ください。(以下引用)

君も不当な評価を受けるだろう。妨害されるだろう。予想外の敗北を味わうだろう。期待は裏切られるだろう。大事なものを失うだろう。失敗するだろう。

それでも歩みを止めない止めにはどうすればいいか?
自分自身と己の仕事に誇りをもつにはどうすればいいか?

「成功とは心の平穏のことだ。理想の自分に近づこうとできるだけの努力はした、と心から納得できたときに、その境地に達することができる」

「野心とは、自分の幸福を他人の言動と結びつけることだ。健全な心とは自分の幸福を自分自身の行為と結びつけることだ」

結局、世界とは、私たち人間の「望み」とは無関係に成り立っている。だから、あれが欲しい、これが必要だと言い立てても、落胆し、腹が立つだけだ。あるいは、もっとひどいことにもなる。己の務めを果たせば、それで十分なのだ。

(引用おわり) 

 

「夢」「成功」「失敗」にひそむエゴ

この本は三部構成になっていて、それぞれ「夢をはばむエゴ」「成功をはばむエゴ」「失敗の原因をつくるエゴ」みたいな話題になっていました。こう書くと、なんかもうネガティブ満載みたいな感じに見えますね(笑)

しかし、どんな人でも、いつでも、このどれかの段階に属していて、そのたびにエゴと戦うことになると著者は言っています。この本には、実際エゴによって人生が破滅した人の例や、反対にエゴをコントロールして成功した人の例が載っています。

全体を通して、「エゴに囚われるとこういう失敗をすることになるよ。君は大丈夫か?」みたいな内容になっていて、いろいろ考えてしまいました。わたしは数日かけて読んだのですが、気持ち的にはちょっと重めの読後感でしたね。

そういえばこの著者にメールをおくると、おすすめ本のリストを送ってくれるそうです。えーそういうのアリなんだ!?と思って面白かった。なんだか新鮮で! 英語でもOKな方は試してみると良い本と出会えるかもしれません。

そういえばこの著者の本、ほかのも結構面白そうなタイトルだったんですよね。よかったら読んでみてくださいませ(´∀`)

ではではまた、、

 

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