前回はつい愚痴ってしまいました。反省…だけならサルでもできる、と昭和世代は続けたくなることでしょう(笑)
とにもかくにも2018年はじまってから疲れがスゴくて、「やばい…なんか疲れてる…」とか思って久々にNEWSの曲聞いたらなんか妙に泣けてきました。
やっぱアイドルってスゴイ!
こんな元気をくれるなんて!
(自分が好きだからだろうけど)
と思ったので、今回は年末のFNS歌謡祭のNEWSのことを書こうかなと思います。
久々にジャニーズネタですが…そういえばジャニーズって写真解禁になりましたよね!
そのニュースのちょっと前から、ジャニーズnetの各アーティストページのヘッダに写真が表示されるようになっていたから「お!?」とは思っていたのですが…!
なんか時代が変わる瞬間に遭遇した気がします(笑)
NEWSICALって何?
去年、ジャニーズネットのNEWSのページで、メディア情報に「NEWSICAL」って出た瞬間、なんじゃこりゃ!?って思ったんですよね。
ちょっと前の「奥様は神様」みたいに単発のバラエティなのかな?と、とんちんかんなこと思っていました(笑)
でもこんな年末なのに?めっちゃ激戦区じゃないか!
それでNEWSが単発で番組枠GETとかすごくない!?
とか思ってたら…そういう問題じゃなかったですね。ちょっとうかれてしまいました(笑)
「作・構成:加藤シゲアキ」の時点で爆死した件
それでいざ見てみたら…おお~こうきたか!って驚きましたね。
NEWS×ミュージカル=NEWSICAL
(テーマは「クリスマス」)
なるほど、確かにこれはエンターテインメントショーに違いないです!
ただ最初に「新プロジェクト」と書いてあったから、てっきりLIVEツアーとか舞台のように、めっちゃ大がかりなものかと思いました。
実際はそれよりは小規模だったけど、シゲと手越君が「こんな長期プロジェクト初めて」といっていたのでやはりデカい企画であることは間違いなかったんですね。
とにもかくにも嬉しかったのはここです!
加藤シゲアキさんの役割は…「作・構成」
キタコレえええええ!!!
この文字を見た瞬間震えた!!!
だって「QUARTETTO」のライブのときだったか、シゲの脚本でメンバー主演の映画とか作れたら…みたいなこと言ってたじゃないですか!
確か手越君とかも言ってましたよね。
「シゲはいつか映像をつくりそう」みたいなこと。
それが本当に叶ってるじゃん!って思ったらなんか妙に興奮しました。もしかしたらNEWSICALの中でここが一番興奮したかも(笑)
しかも慶ちゃんの役割が「主役」って聞いたあとのシゲの「俄然やる気出てきた」発言がまたなんとも…!(笑)
いやでもあそこは全員分の役割が分かったから「よっしゃ!」って意味だったのかな??
増田貴久はやはり神センスだった件
衣装担当のまっすー、今回ガチで服飾の基礎を学んでいてすごいなと思いましたね。文化服装学院という学校ですね。
いままでまっすーってどうやってデザインしているのかな?と謎だったので、今回それが明らかになって嬉しかったです♪
口頭でデザイナーさんに伝えて形にしていたそうですが、それ以前は脳内で組み立てているということですよね。
それはそれですごい…だってけっこう難しそうな服多いし!
それにしても服飾の学校の購買部って画材があふれてて楽しそうですね♪なんかちょっとわくわくしてしまいました♪
さいきんデジタル作業ばっかで画材屋さんご無沙汰でして。。(;∀;)
それにしてもコピックってまだまだ健在なんですね。
最近オタク絵描きの間ではみかけなくなってたからテンションあがりました(*´∀`*)/
服って自分で作れたら最高ですよねv
私も昔から服を作ってみたいなぁという願望があるんですけど、自分の中の優先順位がそこまで高くないからいまだ実現できてません;
まっすーくらい洋服LOVEだとほんとこういうの楽しそうですよね♪
にしても…今回の服はなかなかスゴかった!!!一体どうやったらあのふさふさ衣装を思いつくんだろうか!!?
あの衣装とクリスマスが結びつくまっすーのセンスが神すぎると思うんですよいろんな意味で!!!
まっすーのつくる服かわいくて好きだけど、今回はファッ!?wってちょっとツッコミ入れてしまいました(笑)
特にシックスパックと「参」の部分…コメディ感が!(笑)
とはいえイケメンが着ればなんでも似合っちゃうというマジック…恐ろしすぎです…
ちなみにラストのキラキラした衣装はめっちゃ好みでしたね♪
マント(?)ってかんじでかっこいい♪
そういえば「サンタさんは意外と肉体労働だから太ってないと思う」と言っていたけど、この言葉には「たしかに!」って思いましたね。
その考えには至りませんでした!(byかつてのトータルテンボス)
そして相変わらず手越祐也は歌がうまかった件
手越君は「多重録音」というのに初挑戦してましたが、さすがというかなんというか、もう呑み込みが早いですよね。しかもどう考えても手越君の得意分野!
個人的に、ハモリの音程がすぐわかる人って音楽センスすごいんだろうなぁって思うんです。
どんなに歌が上手くても、半音下げたり半音上げたりすると途端に音がとれなくなる人ってたまにいますよね。それから原曲キー以外は歌えない人とか、ずっと半音下がってる状態で歌っててそれに気づかない人とか…
初めてでもすぐハモリができるひとは、絶対音感までいかなくとも、基本の部分が体にすりこまれてるっていうか…音がずれたらそれがわかるし、修正もできる。やっぱここはデカいなぁと思うんですよね。
それはともかく、手越君も音楽専門学校EPSエンタテインメント東京という学校にいったわけですが…
ESPといえばギターメーカーのESPですよね。
そしてこの学校って高田馬場にあるやつですよね多分…?
この学校、めっちゃ老舗のV系バンドのギタリストさんがギター講師やってましたよね。今はもういないかもしれないけど…
あの時代にV系のひとが先生ってすごいなぁと思って記憶に残ってます。
全然関係ないけど、音楽系の専門学校って資料請求するとめっちゃオモロイですよ!
高校生の頃、無料だからと大量にいろんな大学・専門学校の資料請求したんだけど(笑)、音楽系は輩出アーティストとかがいっぱい載ってるんですよね。しかもサイトには載ってな人とかいるんですよ!
当時その中にめっちゃ好きなアーティストがいたので本当に感動しましたね♪どうやってミュージシャンになったのかとかまったく語られていなかったから、ああ、ここで学んだのか!ってことがわかって面白かった。
今だったら漫画とかゲームの専門学校や、大学でも専門学科があったりしますよね。調べてみると面白そう(*´∀`*)
話をNEWSICALに戻しますけど、これまた学生さんがすごかったですね。それぞれのパートを歌って合わせるんだけど、ダバダバダ…発音しづらい!難しそう!
でもこの1日だけでコツを掴んだのだか、さっそく翌日レコーディングする手越君。どんだけセンスあるんだ…。
出来上がりを聞いてみたらめっちゃ綺麗でしたね!
てか手越君サクサクできすぎちゃってなんか妙に短く感じました(笑)
主役として小山慶一郎が頑張っていた件
キャスター業もあって忙しそうな慶ちゃんは、今回一番プレッシャーの高そうな主役。
シゲとの打ち合わせで「ハロウィンと戦えるくらいのミュージカル感」という言葉が出て、いつもの歌い方とは違うミュージカルの歌い方を習いにいってましたね。 習った相手はミュージカル俳優の中川さん。
中川さんの、動きながらのドッグブレスがすごかった!
そんな小刻みな腹式呼吸がどうして必要なんだろうって思ったら、そういえば確かにミュージカルって動き回りながら歌うのに息切れしてませんもんね!
あ~そういうことか、と。
今更ながら基礎部分の大変さに気づきました;
ミュージカルって肺活量めっちゃ必要そうですね。
歌も普通に必要だと思いますが…!
慶ちゃんも昔ミュージカル経験があるそうだけど、稽古中に過呼吸になったことがあると言ってましたね。
しかも理由は「歌が怖すぎて」!
歌は得意じゃない的な発言はたびたび耳にしてたけど、まさかそんなに歌がトラウマだったとは知りませんでした。
中川さんが慶ちゃんに教えてた呼吸法、ちょっと知りたいなと思いました。呼吸法ってけっこう日常生活でも大切だと聞きますし…ヨガとか正に呼吸を大切にしてますよね。
台本に入ってからの二人のやりとりとか個人的にめっちゃ好き。シゲが考えてるのと慶ちゃんが考えてるのとでは台詞のタイミングが違うんだけど、中川さんいわく「俺はここに音を感じるんだって言えばいい。主役なんだから」らしいです。
こういうのめっちゃしびれます!!
本番
NEWSICALは生放送というところがすごいですよね。もちろんコンサートだって普通のお芝居だって騙しがきかない一発勝負なわけですが、テレビで放送する劇を生放送ってなんかスゴイなって思いました。
NEWSICALの中で新曲「LPS」が披露されましたが、この雰囲気とめちゃくちゃ合ってました!!
この曲は聞いてると泣けてきてしまって…さすがLOVE・PEACE・SMILE!映画のラストとかでかかりそうなタイプの曲だなぁと思います。
ちなみに肝心のストーリーはこんな具合。
4人はサンタさんで、その内主役の慶ちゃんだけは高所恐怖症のサンタさん。
煙突からうまくおりられないとか悩みを抱えるこのサンタが「本番」となるクリスマスの夜を迎えると、とつぜん日付がハロウィンに逆戻りしてしまいます。ツリーの上にはハロウィンのかぼちゃが…!
そこで主人公のサンタが頑張って高いツリーに登り、かぼちゃをスターに置きなおして、無事クリスマスの夜が返ってくるのです。
このストーリー、ハロウィンを混ぜるっていう発想が面白いですね!LPSの曲披露も含めておおよそ5分程度の長さでしたが、この短い時間の中で「主人公が苦手を克服」「誰かを救う」っていうのが入ってるのがスゴい!
サンタが誰かを助けるとなると、その相手は子供っていう発想になりそうなものですが、対象はイベントそのものでありすべての人だっていう…
それから、救ったことを表現する演出も上手いですよね。ツリーの上を変えるっていう。これは漫画とか小説とかではやりにくい表現で、正に舞台だからこその演出というか、あ~良いなこういうの!!ってしびれました。なんだか一人で興奮してしまった(笑)
途中ハロウィン曲とクリスマス曲が混ざりましたが、この融合具合(?)がたまらなくカッコよかったです!個人的にあの曲の感じは好きです♪
ロックの中にクラシックが入ってる感じに似てるというか…クリスマスはハッピーなかんじだけどハロウィンはちょっと怖いかんじなのでギャップが良いです。
それからセットですが、回ったり上に上がったり、かなり手が込んでる気がしました。これもすごいなと思いましたね!このセットに関してはシゲも「なんだか申し訳ない」と言ってたくらいですしね(笑)
ファンとしては
メイキング(?)も含め、LPSも含め、NEWSICALはとても面白かったです。個人的にはやはり「加藤シゲアキ脚本」っていうところが大きかったですね。舞台でも漫画でもなんでも原作って「肝」だと思うんですけど、その部分をメンバーが担えるって大きい気がするんです。
個人的には映画とかやってほしい~!
約2時間だから結構長いと思いますが、そのくらいの長さがあればシゲの書く話のちょっと影のあるテーマとかも十分活かせるのではないかと…!しかもそれをメンバーが演じるっていうところが良いんですよ!
演技といえば、手越くんはむかし「疾走」って映画に主演していましたよね?
↑これです
ファンの方はご覧になったかと思いますが、この映画がこれまた重くて…ほんとテーマが重い!!
けどこういう作品に出てたってことがなんか嬉しかったですね。まぁ当時の手越君の演技の良し悪しはともかくとして(笑)
手越君って早口だからたまに聞き取れない時があるんですよ…私だけですかね?(笑)
けど早口ってことは頭の回転が速いってことだと思うので、悪いことではないんだと思いますが!
今回のNEWSICALは、9月から12月の生放送まで準備をしてきたそうだから、あのわずか5分のためにそれだけ労力が注がれてるんだなぁとおもうとグッとくるものがありました。
1つの作品を作るってことは、ほんと並大抵のことではないと思います。それはなんというか、自分の人生も同じようなことなのかもなぁとか思ったりしますね。
というわけで久々にNEWSの話でした。
ここまでお読みくださった方、ありがとうございました!
ではではまた!
★2016年のハロウィン音楽祭の萌え語りなんかもあります(´∀`)