ちょっと語ってみた

英語学習にもオススメ!笑えるTEDトーク3選

2018年4月9日

こんにちは、もとみんです。

先日ニュースで、今後は大学受験前に民間の英語試験を受けるようになるというのをやっていました。そもそも英語必修の年齢は下がっているし、これからはプログラミングも必修になるとのことで、おそらく今5歳くらいの子は将来ものすごく頭が良くなるのでは?と思います。

こういう教育プログラムというのは時代によって変化すると思うのですが、ちょうど私が学生をやっていた頃は本当にゆるゆるでしたから、今になって思うと「なんでもっとがっつりやってくれなかったんだ!」と思わなくもないですね。まあガッツリプログラムだったらそれはそれでサボってたと思いますが(笑)

英語がびっくりするほど出来ないので今後の社会に取り残されるのではないかとヒヤヒヤしている昨今なのですが、たまに趣味で「TEDトーク」を見ています。これは海外のプレゼンのステージなのですが、現在は日本でも行われていますよね。

TEDを見始めた当初は、それこそ英語を勉強しようと思ったからでした。しかしTEDトークの内容が面白すぎて、え、まってまって!今のところちゃんとじっくり聞きたい!と思ってつい日本語字幕を見てしまうという…勉強になっとらん!!;

そんなわけでTEDはほぼ趣味で見ていますが、面白くて笑えたトークがいくつかあるので、今日はその中から3つほど書いていきたいと思います。英語勉強したい方にも良いかと思います♪ 笑えますし!

ちなみに「英語ぜんぜんわからん!」という方でも問題なく視聴できます。字幕を作ってくださってる方がいるので日本語で理解できます。有難いです♪

 

日本語字幕の出し方

 

動画の右下にコメントマークみたいなのがありますが、そこにカーソルを合わせて日本語を選ぶと字幕を出すことができます。

 

David Pogue: デビッド・ポーグ 「シンプルなものは売れる」

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デビッド・ポーグ:「シンプルなものは売れる」

ニューヨークタイムズのコラムニストであるデビッド・ポーグが、テクノロジー分野におけるひどいユーザインタフェースをこき下ろし、良くデザインされた製品の例を示します。彼の歌う愉快で痛烈な歌をお聞き逃しなく!

 

このトークはテクニカルサポートへの愚痴songから始まるのですが、まずその時点で面白いです。そして個人的に一番ツボに入ったのは、マイクロソフト製品を面白おかしくdisっているところですね(笑)

タイトルが「シンプルなものは売れる」なので、この時点でなんとなく想像がつくところですが、マイクロソフト製品のとっても親切なところと、その宿敵・アップル製品のとってもさっぱりしているところが紹介されます。

個人的にWindowsを使っている期間が長いので、マイクロソフト製品に関しては「ありがたや!」と感謝しているほうなのですが、軽妙な語り口と、確かに!と納得せざるを得ない内容に思わず笑ってしまいます。

たしかにシンプルなものは売れる感じがしますね。

そういえば昔、どこだったかの有名ブランドのデジカメを買ったら、とても性能がよくて理解できないまま時が過ぎました。そのうち世間では1000万画素越えが普通になり、このデジカメも古すぎて使えなくなったので、今度は2万円弱のノンブランドのデジカメを購入したのです。

そうしたらもう~使いやすかった!! すぐに使いまくるようになりました!!

以前持っていた有名ブランドの方がもちろん性能はよかったのですが、新しいデジカメは機能が抑えられていて、画面内にすぐにわかる説明もあり、一言でいえば「単純」だったんです。

このとき私は、分かりやすいもののほうが結果的に使うんだなと思いました。どんなにかっこよくても可愛くても、面倒だったり、わかりにくいと、う~ん…となってしまうことがあるんですね。

そう考えるとシンプルであることってスゴイなと思います。

 

Adam Grant:アダム・グラント「独創的な人の驚くべき習慣」

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創造的な人々はどのようにして素晴らしいアイデアを思いつくのでしょうか?

織心理学者のアダム・グラントは「オリジナルな人」の研究をしています。新たなアイデアを空想し、行動によってそれらを現実に落とし込む人々のことです。この講演から、オリジナルな人が持つ3つの意外な習慣を学びましょう。そこには失敗を受け止めることも含まれます。

グラントは言います。

「オリジナルな人の中で最も偉大なのは、最も多くの失敗をした人です。なぜならそれは最も挑戦した証だから。多数のまずいアイデアがあるからこそ、少数の良いアイデアを生むことができるのです。」

 

スピーチ主のアダム・グラント氏は先延ばし魔ならぬ「前倒し魔」なのだそう。先延ばし魔にとっては「えー羨ましい!」と思ってしまいますが、なんと研究の結果、前倒し魔より先延ばし魔の方が独創的だということがわかったんだそうです。これは衝撃!

 

つまり…真面目にやったからって創造性が高いわけじゃない!

むしろちょっと不真面目なほうが独創的だということ!?

 

真面目な人からしたら「ふざけんなよ~!」な内容だと思いますが、アダム・グラント氏いわく先延ばししすぎてもダメなんだそうです。聞いていると、なるほどね…って思いますね。アイディアを寝かせる時間が必要ということなのかもしれません。詳しくは動画の中で語られています。

「誰かのアイディアの後、それを改良したほうが、ゼロから生み出すよりもずっと簡単です」の言葉にはちょっと心が痛むものがあります。

クリエイターさんや起業家さんなどは、一度はその手の本で目にしたことがあるのではないかと思いますが、「既に完成されているものを真似して、そこに一つ違うアイディアを加えるのが成功の秘訣」などとよく言われますよね。

それにしても最初に始めた人はどうなのでしょう…?

前例をないことを最初に始めた人はブルーオシャンに飛び込む勇気があったということですよね。後続の人たちにはその勇気がなかったということになるわけですから、なんだかちょっと切ない感じがします。世の中のシステム(?)は不思議なものですね。

  

James Veitch:ジェイムズ・ヴィーチ「詐欺メールに返信すると何が起きるのか」 

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持ち主不明の保険証券、ダイヤモンドびっしりの貸金庫、友達が外国で足止めになっている話—こういう怪しいメール、よくありますよね。普通は見た瞬間削除するものですが、もしも返信したら何が起こるのでしょうか?
ライターでコメディアンのジェイムズ・ヴィーチが、儲け話に巻き込もうとしてきたスパマーとの間で数週間続けたという、面白すぎるメールのやり取りの実況トークをお楽しみください。

 

このトークは終始笑いました!

一言でいうと「詐欺メールに返信してみた」という内容なのですが、詐欺相手とのメールのやりとりが一部始終紹介されています。

国内でもたまに「詐欺電話に対抗してみた」みたいな動画がアップされていますが、それと同じニュアンスですね。ただしこの方の場合は相手の話にノリまくって「もっとデッカイことしようぜ!」みたいに話を大きくしてしまうあたりが面白いです。

この記事を書く前にもう一度見直しましたが、やっぱり笑いました(笑)

 

おわりに

他にもまだまだ笑えるトークや興味深いトークがあるのですが、また「これぞ!」と思うものがあったら追加したいと思います。

それにしても海外のプレゼンターはユーモアに溢れていますね。日本のTEDもいくつか見ましたが、真面目な印象が強いです。ちなみにホリエモンがプレゼンしたTEDトークもありますが、これはラストにロケット開発の失敗映像集みたいなのがこれでもかというほど流れてちょっと笑えました。

ではでは、また!

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