こんばんは、もとみんです。
前回は「レイメイ藤井の手帳は優秀だ!」ということを語ったのですが、今回は今年用に購入した手帳について書こうと思います。
↓前回の記事はこれです
どっちが良い?GoogleカレンダーVSアナログ手帳
今年はレイメイ藤井のノフェスシリーズのお気に入りカラーが売切れだったので、ほかの手帳を購入しました。最初は、これを機にデジタル移行してみたらどうだろうか? スマホと連動できるし手軽だしな…と考え、「Googleカレンダー」を使ってみたんです。
「Googleカレンダー」は意外と使い勝手が良かったです。プラグインとかいろいろカスタマイズできるようで、極めれば面白そうな雰囲気もありました。ただ、「余白に殴り書きのメモをする」的なことができないのが少々残念かな?というかんじ。
そんな折、紙に書くと記憶に残りやすく目標達成しやすいと知り、やはり紙の手帳を買おうと決意しました。一瞬にして終わったデジタル計画…(笑) 実際に目標達成できるかどうかはわからないけど、とりあえず信じてやってみようかなと思います。
バーチカルタイプの手帳をアウトローに使ったら良い感じだった
そんなわけでやはり手帳を探すことにしたのですが、その際に候補になったのが「バーチカル」「1日1ページ」の手帳です。
2017年まではレフト型(左ページがウィークリー、右ページがメモになっているもの)を使っていて、2018年に初めてバーチカルを使ってみたのですが、バーチカルは結構使い勝手が良かったです。
バーチカルって普通は時間管理に使いますよね。時間ごとにキッチリ区切って予定を立てていくっていう。わたしの場合は、ざっくりした予定をマンスリーに書いて、ウィークリー部分には実際何を行ったかという記録をしていました。
バーチカルなんだけど時間軸は無視して、プロジェクトごとの進行状況を週間単位で分かるように記録していたのですが、これがなかなかわかりやすかったんです!
例えば1つの案件が1月1日~1月31日までだとしたら、もうその間は全体的に線を引いて「この案件走ってるよ!」というのが分かるようにする。で、その案件がどういうふうに進行したかも振り返りたいので、「資料受け取り」「提案一回目」「修正案提出」などの細かい内容もその線上に書き加えていくんです。
この際、クライアントさんとどのようなやりとりをしたか、印象的なものがあればそれも書いていました。仕事に繋がらなくても相談があった際はそれも書いて、後で見たときに「この期間はどういうオファーがあったのか」「どう過ごしていたのか」「何を考えていたのか」がわかるようにする。
こうすると、その期間に全然結果が出ていなくても「こういうチャレンジはしていた。何もしていなかったわけじゃない」ということが分かってモチベーションが下がらなくてよさげだったのです。
現状把握はカレンダーで、記録は手帳で
わたしの場合、予定がうまく立てられないのですが、とにかく記録していたら「これだけやってるから」という満足感があって良かったです。
個人的には、手帳は記録用で、後で見返してわかるようにしたいなと思っています。自分アーカイブみたいなかんじですね。で、現状の当月分の動きをパッと把握したいときはカレンダーを使用しています。書き込みできるカレンダーに殴り書きしていくのが好きなんですよね!
カレンダーは毎年DAISOのクラフト紙タイプのやつを使用していますが、書き込みできるスペースが大きめなので重宝しています。以前、「気合を入れて良いカレンダーを買おう!」とそこそこ値段をかけて買ったら、なぜかその年はうまく使えませんでした…。というわけでまたDAISOに戻ってきた次第です。108円の不思議な安心感(笑)
1日1ページタイプの手帳を求めて
そんなわけで、よさげな自分アーカイブのためにもどうやら手帳はかなり重要だぞということになり、「2019年手帳探しの旅」が始まりました。候補は使い心地がよかった「バーチカル」か、ほぼ日手帳などでもお馴染みの「1日1ページ」の手帳です。
1日1ページの手帳は今まで使用したことがなかったので、どんな感じなのか、自分に合うのか、1度使ってみたかったのです。バーチカルタイプはよさげな手帳が結構あったので、いくつか候補が絞り込めていました。そしてもう一方の1日1ページタイプの手帳を探してみると…
た…高い!!!!!
さすがページ数が多いだけあって、このタイプの手帳はとにかく高いものが多くて驚きました。ここで脳内会議がスタート、国会の答弁みたいなのが始まります。
与党「目標を達成するためには必要な予算であります」
野党「過去にもそうやって無駄にしたことがありましたよね?」
与党「それはあくまで過去のことです。現状を鑑みますと…」
野党「財源を考えてください!我々が汗水たらして得たお金で購入するんですよ。無駄にされたら困ります!」
野党「そうだそうだー!」(←ヤジ)
質疑応答の結果、まずは予算を決めることにしました。いくらでもOKというわけにはいかないので、少しタイトめで4000円以内に設定。その上で、自分の「ゆずれないポイント」を満たしている手帳を探します。
しかし、、
か…紙が薄い!!!!!
これは前回のエントリーでも書いたのですが、個人的に裏うつりする紙がどうしてもダメなのです、、しかし1日1ページの手帳はその分ページ数が多いから、おそらくどうしても薄くする必要があるのでしょう。
それはわかる。わかるよ。紙を厚くしたらそりゃもう分厚すぎて持ち歩くのに不便な手帳ができてしまうんだろう。ああ…だけどこの薄さには耐えられぬ…!!!
どこかに予算内で紙の厚みもよさげなのはないのだろうか。そう思いながらamazonやら楽天やらYahoo!ショッピングやら近所のLOFTやら東急ハンズ渋谷店やらを徘徊しまして、とりあえず候補を4つまで絞りました。
候補になった手帳とは?
もはや「ゆずれないポイント」すべてを満たす手帳を探すことは不可能(たぶん物理的に作れない)と感じたので、「これがあればいいな」という点が多いものを探そうと思いました。
<ゆずれないポイント>
- 「バーチカル」か「1日1ページ」タイプ
- 4000円以内
<これがあれば良いなポイント>
- 紙が厚め
- カバーが丈夫そう
- カバーが閉じられる
- ペンホルダーがある
- 可愛い雰囲気
- フォントや紙のカラーに暖か味がある
これを踏まえた上で候補になったのがこちらです。
マークス EDiT

マークス 手帳 2019 スケジュール帳 ダイアリー EDiT 1日1ページ B6変型 ブリリアント ブルー 19WDR-ETA03-BL
- 出版社/メーカー: マークス
- 発売日: 2018/08/30
- メディア: オフィス用品
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1日1ページタイプで、ブルーやピンクなどカバーの色味がかわいいのが印象的。EDiT自体、有名で人気があるせいか、店舗でコーナーが作られていて中身確認もできて良かったです。

マークス 手帳 2019 スケジュール帳 ダイアリー EDiT 1日1ページ B6変型 スープル オリエンタルレッド 19WDR-ETA01-RE
- 出版社/メーカー: マークス
- 発売日: 2018/08/30
- メディア: オフィス用品
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こちらも同じくEdiTで、カバーと内部が一体化しているタイプ。カバーが柔らかいのでカバンの中でポジションが取りやすそうです。ネットを見る限り長年愛用している方もいるよう。
マークスの手帳はこの他にもさまざまなシリーズがあって、選びがいがありそうでした。1日1ページタイプの手帳もたくさんあって良いですね。
個人的に気になった点は、紙が薄めなこと。手触りからして厚みにも2種類ほどあるようですが、より薄い方がそれ以外の点で好みだったため激しく悩みました。あと、紙やフォントのカラーが、オフホワイト×グレーなところも悩みポイントでした。
高橋書店 torinco

高橋 手帳 2019年 4月始まり デイリー torinco 1 B6変型 マスタードイエロー No.703
- 出版社/メーカー: 高橋書店
- 発売日: 2019/01/24
- メディア: 単行本
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「手帳は高橋」でお馴染みの高橋書店の手帳。カバーが和風のカラーリングでかわいいです。結構コンパクト。今探したら4月始まりばかり出てきましたが店頭では1月始まりのものがあったような??
torincoも紙は薄めでしたが、フォントカラーが優しい感じで良かったです。値段も1800円くらいで安いので、手軽でいいですね。
いろは出版 SUNNY

いろは出版 2019年1月始まりウィークリー手帳 SUNNY LS-10 pink
- 出版社/メーカー: いろは出版(Iroha Publishing)
- 発売日: 2018/09/21
- メディア: オフィス用品
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この手帳はもう~めちゃくちゃかわいいです!!!!!! カバーはしっとりした手触りで、かなりしっかりしています。フォントカラーや手帳内部の雰囲気もすべて可愛くて、見ているだけでほんわかした気分になれる手帳でした。ゴムで閉じられるところも嬉しいです。
悩み悩んだあげく、もうほぼこの手帳で決めようと思っていました。中身はバーチカルなので目新しさはありませんでしたが、月ごとの目標設定ページなどもついているため女性用のビジネス手帳としてかなり良い感じです。
ただしペンホルダーがついていないので、手帳の他にペンケースを持つ必要がありそう。ペンホルダー一体型のバンドをつければいいかな?という気もしますが、すでにゴムバンドがあるのでどうすべきか…というところまで悩んだ商品です。
結果的にディスカヴァーダイアリー「Day to Day」にしてみた
そこまで悩んだにもかかわらず、最終的に購入したのは、出版社ディスカヴァートゥエンティワンの「DISCOVER DIARY DAY TO DAY」です。

ディスカヴァー トゥエンティワン ディスカヴァーダイアリー デイトゥデイ DISCOVER DIARY DAY TO DAY〈2019〉手帳 デイリー B6 ホワイト 2019年1月始まり
- 出版社/メーカー: ディスカヴァートゥエンティワン
- 発売日: 2018/09/21
- メディア: 単行本
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【公式サイト】ディスカヴァー ダイアリー デイ トゥ デイ(1日1ページ) | Discover21
1日1ページタイプの手帳で、紙が方眼になっています。ほぼ日手帳に似ているのかもしれません。結果的になぜこの手帳にしたかというと、、
- 1日1ページタイプ
- カバーが丈夫(しかもオシャレ!)
- ペンホルダーがついている
- 紙がそこまで薄くなかった(感涙!)
- しかも安い!(お財布が嬉しい!)
というポイントがそろっていたからです。
手帳を閉じる部分はないですが、ここはバンドでいいかな?というのと、それ以上にカバーが立派で嬉しかったんですよね! しかも1日1ページタイプのわりに2300円+税とお手頃価格。見た瞬間に「おお~!」と思いました。
▲1日1ページで方眼。上部に時間も書いてあるので時間管理も可能です
▲マンスリーも方眼。★印があるので重要な日とかをマークできる
面白いなと思ったのは、最初に「この手帳の使い方」のページがあったことです。本っぽくて面白いですね!
ちなみに「マンスリー」「ウィークリー」以外にも、年間で同時進行するプロジェクトを進捗管理できる「プロジェクトタイムテーブル」や、1年の大きな動きを決める「年間スケジュール」も用意されています。4種類のメモページもついていて、無地のページもあります。
巻末にはお馴染みの路線図ページもあるんだけど、なんとニューヨークの路線図や世界地図もあります。ワールドワイドですね!
わたしが購入したB6サイズは、「ホワイト」「ネイビー」「オレンジ」「モスグリーン」がありました。モスグリーンの手帳ってほとんど見かけないので、これは新しいぞ!と思って最初そちらを手にとりましたが、やっぱりホワイトにしました。かわいさに負けた…!
カバーはパイソン型押しみたいになっていてオシャレです。少しゴツめな印象もありますが、キリッとしていて個人的には惚れました。強度も良くしっかりしています。
全体的な厚みはかなりありますね。今まで使っていたレイメイ藤井の手帳に比べて2倍くらい。重量もそこそこかもしれません。
▲箔押しでDiscoverと入っている
▲奥付もあった!本の扱いなのか??
手帳を使いこなして目標達成したい
そんなわけで今年はディスカヴァーダイアリー「Day to Day」を使って過ごしてみたいと思います。書くところがたくさんあるから日記的なものも書き込んでいるのですが、もうそのたびに「字が汚ぇ…」と絶望しますね。地味に悲しい(笑)
今までは細かく目標を立てたことがなかったですが、今年は数値なんかも入れつつチャレンジしてみようと思います。
ではでは、また、、