もとみんわーく~創作オタクの視点と思考~

創作系フリーランスによる、ライフハック、メンタル、思考、気になる作品やネタ、マタニティライフなど。たまに絵も描いてます。

「FINAL FANTASY VII REMAKE Orchestra World Tour」が最高に泣けた

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こんにちは、もとみんです。最近、抹茶ラテにドハマりしているのですが、栄養成分表示の「原料:砂糖」という文字を見るたびに胸に矢が突き刺さる次第です。

今回はちょっとゲームと音楽のおはなしで、2021年4月に開催された「FINAL FANTASY VII REMAKE Orchestra World Tour」について書き留めておこうと思います。

本来はリアルタイムで大興奮でレポしたかったのですが、世情的にもなかなかそれは難しいだろうと判断し、状況が落ち着いたいま書くことにしました。

そんなわけで、20年以上FF7を愛してやまないFF7ヲタク(ただしついていけてない)による、熱き血潮ほとばしるレポ兼備忘録です。

FF7、FF7Rファンの方、またこの興行についてご興味がある方など、お付き合いいただけたら嬉しいです♪

 

「FINAL FANTASY VII REMAKE Orchestra World Tour」とは?

そもそも「FINAL FANTASY VII REMAKE Orchestra World Tour」ってなんなの?ということなのですが、SQUARE ENIXから発売されているゲーム「ファイナルファンタジーVII リメイク(FF7R)」のオーケストラコンサートです。

FF7Rは世界で発売されているので、このコンサートも日本以外での公演のほうが多いですね。まさにワールドツアーです!

日本は東京、大阪の2公演でしたが、残念ながら東京公演は2月の緊急事態宣言と重なりライブ配信のみとなりました。大坂は4月開催だったため客入れ開催となっています。

このコンサートでは、FFシリーズの作曲家でおなじみの植松伸夫さんによる「ファイナルファンタジーVII リメイク」のテーマソング「Hollow」を含む楽曲がフルオーケストラで演奏されました。

東京公演

【会場】

東京国際フォーラム・ホールA

【日時】

2021年2月12日(金) 18:00開場 / 19:00開演 ※中止
2021年2月13日(土) 16:00開場 / 17:00開演 ※ライブ配信

【出演】
歌手:Yosh(Survive Said The Prophet)
指揮:佐々木新平
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

【ビデオコメント出演】
ファイナルファンタジーVII リメイク プロデューサー:北瀬佳範
コンポーザー:浜渦正志 / 鈴木光人

大阪公演

【会場】
大阪国際会議場 グランキューブ大阪

【日時】
2021年4月17日(土)16:00開場 / 17:00開演 ※変更あり
2021年4月18日(日)11:00開場 / 12:00開演

【出演】
出演者に関するお知らせ
歌手:Yosh(Survive Said The Prophet)
指揮:佐々木新平
演奏:兵庫芸術文化センター管弦楽団

【ビデオコメント出演】
ファイナルファンタジーVII リメイク プロデューサー:北瀬佳範
コンポーザー:浜渦正志 / 鈴木光人

 

www.jp.square-enix.com

 

ヲタク界隈で増えている「オーケストラコンサート」

ゲームは昔から「ゲームミュージック」という音楽ジャンルを確立していて、例えばドラクエなどはかなり昔からコンサートが開催されていましたよね。

確かわたしが18歳くらいのころにDTM(デスクトップミュージック/パソコンを利用して楽曲制作をおこなう音楽制作手法)が流行りだして、ゲームミュージック好きな音楽制作者がMIDIを制作してネット上で配布することなどが多かったです。

ちなみに、昨今はアニメでもオーケストラコンサートが開催されることが多いですよね。BGMがいいアニメって昔からたくさんありましたけど、90年代はそこまでスポットを浴びてなかったと思います。

しかし2010年くらいからは、アニメ作品でも、歌モノではなくBGMにスポットをあててコンサートをすることが多くなったように思います。

この背景には、声優さんが歌うステージやイベントが増えたり、それこそ音楽メインで作品を流行らせたり…という業界の事情があるのではないかなあと思っています。

 

FF7Rのオケコンにどうしても行きたかった理由

そんなわけでアニメ界隈でも主流となってきた「オケコン」ですが、FFシリーズに関してもそこそこ昔からオケコンをやっているんですよね。

実は以前、友人からFFシリーズのオケコンのチケットをゆずってもらったのですが、そのときはいろいろあって参加しなかったのです。今思えば残念なことをした…!

で、今回FFシリーズのなかでもFF7Rのオケコンということで、この情報をみたとき、わたしはどうしても「行きたい!!!」って思ったんですよね。

それはなぜかというと…

 

FF7が1997年発売の作品だから!!!

 

です。

  

もともとFF7は、1997年にPlayStation用ソフトとして発売されました。その後、インターナショナルやコンピレーション作品など数々の関連作品を経て、2020年にPS4で「FINAL FANTASY 7 REMAKE」が発売。

来年の2022年には、FF7関連のアプリゲーム「FF7 ザ ファーストソルジャー」の配信開始の予定されています。たしかもう1つアプリを作るとの情報がありましたので、関連作品盛りだくさんですね!

そんなわけで、のべ20年以上の時を経てファンと一緒に歩んでいる作品なわけですが、FF7は発売当時から本当に人気で、同人界でもジャンルとして一大ブームを巻き起こしました。いまプロで活躍されている漫画家さんで、FF7で活動してらしたかたもかなり多いですね。

そんなFF7ですが、次作のFF8も話題になりましたし、そうなってくるとやはり作品自体も下火になってくるものです。コアファンは多いけど、約10年後にコンピレーションが発表されるまでは二次創作界隈で一部盛り上がる程度になりました。

世間的に「オケコン」の波がやってきたのは、そんな具合にFF7が作品として下火になってからです。つまり、FFシリーズ自体は盛り上がっていたし、FFシリーズのオケコンはやるけど、いわゆる「FF7のためのオケコン」はなかったわけです。

たとえば、FFシリーズのオケコンが開催されて、そのなかでFF7の楽曲が演奏されることはありました。しかしほとんどの場合はほかのシリーズと一緒に演奏されますし、コンサートならではのアレンジverで演奏されることも多い。

そう考えたとき、今回の「FINAL FANTASY VII REMAKE Orchestra World Tour」はFF7のためだけに用意されたオリジナルのリアルタイムのオケコンであり、20年以上FF7をストーキングしてきたヲタクとしては絶対に絶対に絶対に見逃せないオケコンだったのです。

 

 

スクウェアエニックスのサイトで先行予約したものの…

そんなわたしのもとに、2020年の年末、スクエニからメールが届きました。開封してみると…「FINAL FANTASY VII REMAKE Orchestra World Tour」の先行予約をSQEN公式でするというじゃありませんか!

 

そんなん取るにきまっとるやん!!?

 

もう見た瞬間に予約しましたね! とれるかわからんけどそっこー予約しましたよね! わたしは関東住みなので、まようことなく東京公演を予約しました。

しかし、正直一抹の不安もあったのです。

というのも、2020年の年末といえばGoToトラベルが急遽中止になるなど感染症の状況はかなり危機的でした。また、年末年始の外出は控えるようアナウンスもあったかと思います。そのため、「なんとか2月公演のころにはおちついてくれ!」と思っていたのです。

結果、チケットは見事に当選したものの、東京公演は中止に…。ただしライブ配信は行うことになり、当日ではなくても見られる状況になりました。

ライブ配信はこれはこれで気楽に楽しめて良いのですが、やはり期待が大きかっただけに悲しみが大きかったです。状況的に仕方がないことはわかっていたのですが…。

そんなわけですっかり落ち込んでいましたが、ある日ふと、大阪公演のチケットの一般発売のお知らせが目に入りました。

 

なにィ!? 大阪やるの!!!??

 

もうこの瞬間、一気に大阪に行く決意が固まりました。今まで思い立ったときにふらっと一人旅したりイベント遠征したりしてきたので、もはや「急遽行く」ことへの迷いはありませんでした。

感染症対策ありで開催されるのならば行きたい! 仕事の都合と重なるかもしらんがそりゃもうなんとかする!!!

そう思い、そっこー申し込みました。やはり状況が状況なのか、問題なくチケットもとれ、なんとか大阪公演を観ることができました。

  

長年のファンたちが集う会場

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会場のグランキューブ大阪には初めて訪れましたが、かなりシックな会場でしたね。FF7Rのコンサートが開催されているというのは、あまり大々的にはわからない雰囲気でした。これはオケコンだからなのか? それとも感染症の関係なのか?

FF7は20年以上前にでたゲームですが、FF7Rは新規ファンも取り込んでいるとの情報を見ていたので、個人的にファン層が気になっていました。

ひょっとして若い人も多いのかな?と思っていましたが、どちらかというとわたしと同じ年代の方が多かったですね。おそらくPS当時からファンだった方、もしくはコンピレーションのときからファンだった方のほうが多かったのではないでしょうか。

男性も女性もどちらも多く、あまり派手なかんじの方はいらっしゃいませんでした。オケコンだからなのか、年齢層の関係なのか、落ち着いた雰囲気の方が多めでしたね。

 

懐かしい曲から新しい曲までズラリ!

開演中は、舞台後方に用意されたスクリーンにゲーム映像が流れ、それに合わせて演奏が行われる形でした。まさに1997年当時の映像もあり、歴史を感じさせましたね。

FF7Rの曲はFF7の曲をアレンジしたものも多く、結構「なつかしい!」と思うものが多かったです。FF7のときとはアレンジが違うので、オリジナルだけ知ってるという方でも楽しめたんじゃないかなと思います。

一方、FF7Rならではといえば、歌手のヨシさんによる「Hollow」の生歌が圧巻でしたね! 力強い歌声でほんと大迫力でした!

ちなみにセットリストは以下のとおりです。

セットリスト

プレリュード -再会-
オープニングメドレー
壱番魔晄炉
教会に咲く花
タークスのテーマ
タイトロープ
STAND UP
消される言葉
ティファのテーマ -セブンスヘブン-
闘う者達 -バトルメドレー-
休憩

不安な心
急げ!
ジェシーのテーマ
神羅のテーマ
ハンドレッドガンナー
星に選ばれし者 -運命の叫び-
運命の番人 -特異-
Hollow
FFⅦメインテーマ

 

アンコールで思わず涙する…

FF7は曲も素晴らしいので、聞いているだけでしみじみしたのですが、やはり一番グッときたのはアンコールです。

アンコールで演奏されたのは「エアリスのテーマ」、そして「片翼の天使」でしたが、このときは感極まって涙が出てしまいました…!

エアリスのテーマってほんと、普通に聴いているだけでも泣けませんか!? なんか切ないんですよね、あの曲…ゲームプレイ中もちょっと悲しくなるというか。

しかも途中からちょっと壮大な雰囲気になるじゃないですか。そこがエアリスのセトラ感を出しているというか、彼女の包み込むような大きさを示してるようで、なんかめっちゃ泣けるんですよね…ぐすっ…

そしてそして、片翼の天使はファンのあいだでは「セフィロス~♪」でお馴染みの曲だと思います。実際はセフィロスじゃないらしいとどこかで見た気がしますが、どう考えてもセフィロスですね。この曲はクラシック感とコーラスが壮大で最高でした!

アンコールで流れた2曲は、まさにFF7を象徴するような曲だなあと思いましたね。エアリスとセフィロスってFF7のストーリーの根幹でもあるから、そういう部分にも関係しているのかもしれません。音楽はストーリーと切り離せない大切な要素ですね。

 

「FF7R INTEGRADE」の情報も!

ちなみに、アンコールでは『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』の映像も流れました。ユフィが出てきたので「あ、あれか!」と。

『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』は、ユフィが主人公の新規エピソードがプレイできるPS5向けソフト。

ミッドガルに潜入したウータイのシノビたちが本家のアバランチと共謀し、神羅カンパニーから究極マテリアを盗み出すためのミッションに挑む、というストーリーとのこと。

これ、わたしはプレイしていないのですが、そもそもPS5というところがミソですね。ただ、わたしの予想でいくと、FF7Rの続編DISKもPS5で出るのではないかなあと思っているので、それを見越したうえで「いまからPS5用意しといてね」的なことなのかな?と。

それにしても、この作品の情報を見たとき、「ユフィもついに主人公になったのか!」と感嘆しました。

以前、PS2とガラケー用の携帯ゲームでヴィンセントが主人公になりましたが、ヴィンセントとユフィに関してはPSソフト時点では「仲間にしなくてもOKなキャラ」だったわけで、そこからすると重要ポジションに変貌しているなあ~!という。

やっぱり、みんな人気キャラなんですね! そんなユフィを主人公にした作品の映像と曲が披露され、個人的にはいろいろしみじみしました。PS5ないからプレイできねえな…とかも思いましたけど(笑)

 

無料配布の「神羅新聞」がサイコーに面白い!

そんな具合でコンサートは終了しましたが、ほんと、あっという間の2時間でした。やはり好きな作品のコンサートは違うなあと思いましたね。気持ちの入りようが違う!

 

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ちなみに、会場での物販はパンフレットのみでした。もともとTシャツとかいろいろグッズが用意されていたようですが、やはりコロナ禍の影響でしょうか。このあたりは少々寂しかったですが、パンフレットも無事ゲットできたので満足です♪

 

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パンフレットには各インタビューやキャラクター紹介などが載っています。アルティマニアを購入済みの場合はとくにアレですが、未入手の場合は細かいキャラも載っているので役立ちますね。

 

そして個人的に一番嬉しかったのは、入場に際して配布された「神羅新聞」です。これ、ミッドガルで刊行されている新聞という位置づけのものですが、ルーファウスが社長に就任したことが大見出しになってるんですよね。

 

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社長、かっこいいっす!!!!

 

というのはともかくとして、これ、隅々まで読んでみるとツッコミどころ満載でほんと笑えました。

たとえばコレ!

 

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魔晄炉清掃員募集の広告に「※安全なお仕事です」とあるけど…いやいやいや、全然安全じゃないから! なんなら魔晄中毒になって人生オワコンになるから!

 

にしてもザックスやクラウドはソルジャーになるために神羅に入社してるけど、この「神羅兵募集」がソルジャー希望者の登竜門ってことでFF7ワールド市民の認識は一致してるんでしょうか?

それともクラウドがソルジャー目指したころには、じかに「ソルジャー募集」みたいなのがあったのか??

 

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こちらは「なんでも屋」の広告。クラウドの広告ですね。これは一体だれが広告費払ったんだろう…謎に包まれている(笑)

 

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定番の各地の天気や星占いもあります。ザックスは故郷ゴンガガを「田舎」といってたけど、ミッドガル新聞に載るくらいは有名なんですね。魔晄炉予定地だったから??

でもそうだとしたらニブルヘイムも条件は一緒だと思うけど、ニブルヘイムは載ってないんですね。こっちのほうが田舎なのか??

もはやこの新聞一つだけでどんどん気になる部分が浮かんでくる~!!!

 

「そして伝説へ…」ならぬ、「一生モノの思い出に…」

そんなわけでFF7Rのオケコンは、わたしにとって一生モノの思い出になりました。FF7Rはいまもイベントなりいろいろやっていますが、本当にこういうのは「リアルタイムの今だからこそ参加できる」まさに宝物だと思います。

FF7発売当時はヲタク界でリアルタイムイベントや起業コラボなどありませんでしたよね。多少グッズが売り出されたり攻略本が発売されたり、ファンとして楽しめるのはそのくらいでした。アルティマニアもたしかFF7より後ですよね。

そういう意味で、大好きな作品のリアルタイムイベントに参加できて本当に良かったなあと思います。

後続ディスクはまだだと思うので、来年のアプリに備えようかなあと思います。いまのスマホだと対応していないので(古すぎて;)買い替えないといかんのですよね。ああ~FF7のために今まで何度携帯を変えたことか!なんという貢献度!!!

そんなわけで、「FINAL FANTASY VII REMAKE Orchestra World Tour」についてでした。

 

ではでは、また!

 

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